速くてかっこいい、海を飛ぶ船「ジェットフォイル」を詳しくご紹介!

交差するジェットフォイル

交差するジェットフォイル

こんにちは! 船会社にいながら乗り物酔いしやすい体質の坂井です。

以前、さどトリコで「佐渡へ行くための3つの航路と楽しみ方」をご紹介しましたが、今回は新潟-両津航路を走っている「ジェットフォイル」について詳しくご紹介します!

また、後半に「乗り物酔いしやすい方におすすめな船の乗り方」もあるので是非そちらもご覧ください。

ジェットフォイルの特徴

運航時間65分の2階建ての船です。全席指定席で乗船中はシートベルトを着用します。

船体を海に浮上させ、時速約80kmの超高速で走行します。

運賃は大人片道6,390円、往復11,560円です。(2019年2月現在)

現在、新潟-両津航路には「ぎんが」、「つばさ」、「すいせい」の3隻が運航しています。

船の写真はこちらです。

ぎんが 「おけさ灯台」と一緒に

ぎんが 「おけさ灯台」と一緒に

つばさ

つばさ

すいせい

すいせい

個人的には「ぎんが」のエメラルドグリーンが好きです。

船体を浮かせながら高速で走っている姿は迫力満点でかっこいいです!

後ろから見るとこんな感じです。

うしろから勢いよく海水を噴射させています

うしろから勢いよく海水を噴射させています

後ろにあるウォータージェットポンプで海水を高圧力で噴射させることで前進しています。

ジェットフォイルのしくみについてはこちらで紹介しているので是非チェックしてみてください!

カーフェリーと比べるとこのくらい大きさが違います。

おけさ丸とすいせい

おけさ丸とすいせい

すいせい「お先に~」

すいせい「お先に~」

こんな風にあっという間に追い抜いてしまいます。

ジェットフォイルの設備

トイレは1階と2階それぞれにあります。

授乳席も3隻全てに設けています。席はこんな感じです。

授乳席

授乳席

カーテンが付いています

カーテンが付いています

カーテンを閉めた様子

カーテンを閉めた様子

このようにぐるっと1周カーテンを閉めることができるので、安心してご利用いただけます。

ご利用の際は港の窓口または乗組員にお声がけください。

また、カーフェリーのように船内に売店やスナックコーナーはありません。事前に港の売店で必要なものを購入することを忘れずに。

シートの柄ですが、実は3隻それぞれ違うんです。

「つばさ」船内の様子

「つばさ」船内の様子

こちらは「つばさ」です。緑と黒のシンプルなシートです。

「すいせい」船内の様子

「すいせい」船内の様子

こちらは「すいせい」です。青いシートに星やバブルがデザインされています。

海っぽくてステキです。

「ぎんが」船内の様子 美味しいコーヒーを片手に

「ぎんが」船内の様子 美味しいコーヒーを片手に

こちらは「ぎんが」です。

暖色系の色でモコモコしたデザインです。(語彙力が乏しい)

私はこのシートのデザインが一番好きです。こんな風に写真を撮るとインスタ映えしますね♪

ジェットフォイルの安全性

ジェットフォイルにはこのような安全設備があります。

◎コンピュータによる自動制御装備(ACS) ・・・ 艇の動揺を防ぎバランスを保っています

◎音響測深機 ・・・ 艇走中の水深を測っています

◎水中翼アップダウン装置 ・・・ 水深の浅い所でも航行可能です

◎レーダー ・・・ 障害物などの距離や方向をブラウン管映像で映し出しています

◎無線装置 ・・・ 陸上基地および各船舶との連絡を行っています

◎膨脹式救命いかだ

◎救命胴衣

◎自動消火設備

また、衝撃緩衝装置の働きにより衝撃を吸収するので、時速約80kmのスピードで海上浮遊物と衝突しても衝撃を感じにくくなっています。

ジェットフォイルに乗る時のコツ

外の景色を楽しみたい方は窓側の席がおすすめです。

1階から見える景色と2階から見える景色はそれほど変わらないので、どちらでも良いと思います。

また、1階前方の席は2階にある操舵室の下に位置するので、こんな風に船の前の景色も楽しむことができます。

「すいせい」 1階前方の席

「すいせい」 1階前方の席

また、私のように船の揺れが心配な方は1階の中央の席がおすすめです。

船は中央の下層部分が一番揺れないためです。

カーフェリーに乗る時も下の階のできるだけ中央の席に座ると揺れを感じにくいです。

波のある日は特に揺れの違いを感じるので、最初はその違いにびっくりしました!

でも、そもそもジェットフォイルはカーフェリーに比べて揺れにくいので場所はあまり心配しなくてもいいと思います!

ここで私の ≪ 船酔い対策 ≫ をご紹介します!

私が船に乗る時はこれらの対策を実践しています。


◎酔い止め薬を飲む

・・・乗船1時間前位に飲むとしっかり効きます。

◎酔い止めバンドを装着する

・・・友人から教えてもらったシーバンドという名前の酔い止めバンドを手首に装着してます。手首のしわから指3本下のところにある「内関(ないかん)」というツボを刺激するアイテムです。効果は人それぞれのようですが、お守り代わりに付けてます。 (バンドがなくてもそのツボを刺激するだけでもOK)

◎乗船位置を確保する

・・・カーフェリーでもジェットフォイルでも、できるだけ中央の下層部分に乗るようにしています。場所によって全然揺れ方が違います。

◎早めに寝る

・・・出航してから湾内を出るまではあまり揺れないので、その間に寝てしまいます。

◎空腹・満腹にしない

・・・空腹にならないようバッグにお菓子を入れておきます。チョコ、グミ、ガム、カリカリ梅などがおすすめです。暴飲暴食もしません。

◎体調を整えておく

・・・ここ結構大事です。前日は早く寝るようにしています。


ここまで過剰なほどの船酔い対策をご紹介しましたが、これらを少しだけ意識していればなかなかの船酔い体質の私でも(しけがひどくなければ)寝ずに船旅を楽しむことができます。

気持ち次第とも言われているので、私がご紹介した船酔い対策を頭の片隅に入れておくくらいでいいと思います。

船に乗っているワクワク感で船酔いなんかも忘れてしまうので、ぜひ船旅を楽しんでいただければと思います♪

ジェットフォイルに話を戻しまして、続いては・・・

懐かしのジェットフォイルグッズ

会社の倉庫にこんな懐かしいグッズが眠っていました。

初代「ぎんが」の写真の下敷き

初代「ぎんが」の写真の下敷き

こちらは初代「ぎんが」の写真の下敷きです。今の「ぎんが」の塗装はエメラルドグリーンですが当時は赤でした。「SADOKISEN JETFOIL」のロゴも今とは違うデザインです。

タイトルがすごいです。

「宇宙航空技術を駆使した究極の超高速船」!!

・・・ナニソレ!!?ってなるフレーズですね。なんか乗ってみたくなりませんか?

少し解説しますと、

ジェットフォイルはボーイング747ジャンボジェットで有名なアメリカのボーイング社が最新の航空技術及びエレクトロニクス技術を駆使して長年の研究と実験の結果、昭和50年4月に完成した画期的な特徴をもつ超高速艇であります。(中略)わが国のジェットフォイルの第1号艇として、佐渡汽船が昭和52年5月、新潟~佐渡が島(両津)間に「おけさ」、昭和54年5月に第2号艇の「みかど」、昭和61年7月に第3号艇の「ぎんが」を就航させました。 

佐渡汽船「ジェットフォイルガイド」より引用

なるほど!「宇宙航空技術を駆使した」とはそういうことだったんですね。

なのでジェットフォイルは「海を飛ぶ船」とも表現されます。(かっこいい!)

ポスターも発見しました。

初代「ぎんが」のポスター

初代「ぎんが」のポスター

 「ぎんが」の名の通り、宇宙からビューンと飛んできています。とってもかっこいい!デザインも今になっても古臭くなく素敵ですよね。ずっと見ていたいので事務所に飾ることにしました。


ジェットフォイルの整備

佐渡汽船では日本で唯一ジェットフォイル専用のドックがあり、船を故障させないために定期的にジェットフォイルの整備を行っています。

ジェットフォイルドックの中 「ぎんが」が整備されています

ジェットフォイルドックの中 「ぎんが」が整備されています

何度か開催しておりご好評いただいてる「佐渡汽船ジェットフォイルドック見学会」が、来月2019年3月にも開催を予定しています。

ジェットフォイルドック見学会の様子

ジェットフォイルドック見学会の様子

ジェットフォイル見学会ではこのように間近で整備の様子をご覧いただけます。

詳細が決まりましたら佐渡汽船公式ホームページでお知らせしますので、情報解禁までもうしばらくお待ちください。

※ジェットフォイルドック見学会の情報は佐渡汽船ホームページにアップします。

速くてかっこいい、海を飛ぶ船「ジェットフォイル」。

ぜひ実際に乗ってみて、その迫力を体感してみてください!